手動で木工DIY-5 端材でトイレのミニ棚



今年に入ってから木工DIYを始めました。
賃貸マンション住まいの為大きな音を出せないので、電動工具なしでコツコツやっています。電動ドリルドライバーを使わなくても、木ネジビットとドライバーがあれば小さな棚ぐらいは作れます。

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先日から備忘録を兼ねて、使った材料や失敗したことなどをまとめています。
今回は、前回までの余った木材でトイレに置く小さな棚を作りました。
ちょこっと物を置けるスペースが欲しかったんです。

①木工ソフトでシミュレーション

今回も、「もでりん」という木工ソフトを使ってシミュレーションしました。Zソーガイドを買ったらダウンロードできます。細かい計算をしなくてもピッタリのものが作れるので重宝しています。
http://www.z-saw.co.jp/01_modelin.html(もでりんV3 パソコンで超簡単木工設計)

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木材はSPFの1×4材、30mm×40mmの角材と、100均の9mm厚の板を使いました。
カットするサイズはもでりんが自動的に計算してくれます。



②材料をカット

上に書いたライフソーとソーガイドと使えばまっすぐ綺麗に切れます。
端材を使うときに便利です。


③脚のパーツを作る×2

30mm×40mmの角材を組みわせて脚にしました。
寝かした状態で木工ボンドでくっつけて、乾いたら木ネジビットで下穴を開け、65mmのスリムビスをドライバーでねじ込みました。




④補強板で脚を組み立てる

100均の9mm厚の板を切ってボンドでくっつけ、ネジでとめました。



で、ここでも前回のボックスの時とおなじ過ちを犯してしまいました。
ネジ頭をダボで隠そうとしたのですが、ダボ穴が浅すぎて、丸棒がうまくはまらず、はまらないのでキワでうまく切り落とせず悪戦苦闘。。なんとかできたものの、ポコッと飛び出した感じになってしまいました。。
(けどヤスリをかけたらボタンみたいでかわいくなったかも。。)





⑤上の補強板を棚受けにして中段を設ける

100均の9mm厚の板で中段を作りました。入れにくかったのでシントーの鋸ヤスリで少し削りました。
うまく入ったものの、棚受けの高さが、1カ所だけかなりずれていることが発覚。。ガタガタするので、ウレタンの滑り止めを切って差し込むことにしました。
脚を組み立てる前に4本並べてしるしを付けておけばよかったです。。
色を塗る時に邪魔なので、一旦外しておきます。



⑥天板を作る

天板は1×4材を必要な幅に切って3つ並べました。



色を塗る時に扱いやすいように3つを木工用ボンドで固定しました。


⑦色を塗る

全体を紙やすりで滑らかにしてから、前に買ったポアーステインのチーク色を2倍ぐらいに薄めて塗りました。
やっぱりオーク色との違いが微妙すぎてよくわからない。
赤寄りの茶色という感じです。
(ちなみにオークだけで塗ったのはこちら





乾くとかなり薄くなります。この写真は乾いたところです。



仕上げはウレタンのつや消しニスと蜜蝋ワックスで迷った挙句、蜜蝋ワックスを塗りました。
少し濃くなって木目が強調されました。うーむ。。これはつや消しニスの方が良かったかなあ。トイレの中でこの木目だけ浮きそう。



⑧設置

トイレの一角に設置してみたところが一番上の写真です。ちょっと木目の主張が強すぎる感じになってしまいました。この一角だけ浮いてる感じです。
でも撥水効果があるので、お手入れはしやすいと思います。
大きさはぴったりでした。下にはお掃除グッズ、中段にはメモ帳でも置いて置こうかと。

書き忘れましたが、角をシントー鋸ヤスリで丸くしています。
味気ない切りっぱなしの板に丸みをつけると、柔らかい感じになるので気に入っています。
木材のサイズの微調整もできるし優れものです。思い切って買ってよかったです。



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*シントーの鋸ヤスリの関連記事はこちら→ノコギリで切りにくい数ミリの誤差は、シントー鋸ヤスリで


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ABOUT ME

はじめまして。
加齢に怯える団塊ジュニアです。
同世代の夫と、推定年齢23歳のヒョウモントカゲモドキ(♂)と暮らしています。
調べたこと、試してみたことなどを備忘録を兼ねて書いています。
長い間更新していませんが、無料のドローソフトInkscapeのHow toサイトもやってます。